1st CD 「 Ilusión 」 STORY vol.6 ~アレンジャー Aquiles 編~

7月 05, 2016

こちらの写真。
1st CD 「Ilusion」のプロデューサー、坂田ブンテイさんと、SHIBUです。

実は見るのはそこじゃなくて、
ブンテイさんの指差す方向を、、、

見て~!




なんか貼ってある。壁に。


(場所は、Casa De La Trovaというソンバンド目白押しライブスポットの道向かいのビル屋上のテラス。)

写真だとわかりづらいと思いますが、随分と大きなポスターでした。



ん?ん??

おおお!!!!

なんと、今回のCDのディレクター、Jose Aquiles氏の大きなポスター!

ギターを抱え、歌うお姿が写っております。


Trovador(シンガーソングライター)としてもアレンジャーとしても活躍するアキレス。
CDではディレクションだけではなく、
彼のアレンジやギター、コーラスもお聴きいただけます。





CDの6曲中アキレスには、

・Yolanda
・Drume Negrita
・椰子の実~Yashinomi~

の3曲のアレンジを依頼しました。
どれも大好きな曲達です。

そしてどの曲も、素晴らしいプレイヤーの方々が参加してくださっています。

パーカッションにWilfredo Fuentes Cespedez(ex Familia Valera Milanda/Septeto De La Trova)、
アキレスの奥様でフルーティストのMercedes Gonzalez、といった素晴らしいミュージシャン達です。


サンティアゴで活躍するプレイヤー達が参加した曲達は
アキレスのアレンジにより
日本で歌っている時とはまた違った仕上がりになっていて味わい深いです。


そんなアキレスのアレンジもお楽しみいただけるCD「Ilusión」
8.5(金)のリリースライブでお目見えです。


1st CD 「 Ilusión 」リリースライブ情報はコチラ♪

リリースライブ@東京




★おまけSTORY

この写真の建物のある通りは、何処に行こうか迷う程ライブハウスが多く連なっています。
と言っても日本で言うライブハウスのイメージとはだいぶ違うかもしれません。

多くのライブハウスがコロニアル様式の造りで2回のベランダから通りを眺めたり
例えばパティオ(中庭)があったり、ドアや窓は全開で完全生音で演奏するお店もあったり、、、と
とても開放的です。

道行く人も足を止めて聴き入る様子は
ライブハウスとストリートが直結している感があります。

街に音楽が溢れているのは
こうした演奏の場からも始まっていると感じます。

仕事帰りのお父さんがライブハウスの前を通る時、
演奏に合わせて軽やかにステップを踏んで帰路につく、
そんな風景もキューバならではです。


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