1st CD 「 Ilusión 」 STORY vol.3 ~ディレクター編~

6月 23, 2016

今回のキューバ録音、
多くの方が関わっています。



共に演奏した現地ミュージシャンはもちろん、

陰でサポートしてくださった方々、


コーディネーターのS.I.氏、

プロデューサーの坂田氏、



そして、愛情深くも、眼光鋭いディレクター、、、。


あ。
あ。。。



写真、右の方、


爆裂ディレクター、Jose Aquiles氏、であらせられます。



今回のレコーディングで初めましてだったのですが、
アキレス、初めこそ、
なんと紳士的でユーモラスな方だろう、と思ったものの、、、


歌のレコーディングが始まった途端、

彼のスイッチがON!

スタジオ全体がピシッと芯の通った緊張感に包まれ、
集中力が途切れることなく
アキレスのディレクションと私の気持ちが合わさっていったのでした。


その緊張感たるや、真剣勝負かと。。。

「ラストサムライ!!サンティアゴ・デ・クーバに現る!」

と私は思いましたよ。


ええ、彼こそは真のサムライ!


レコーディング中はその眼光の鋭さに、

「目をそらしたら、殺られる。」

「背中を見せたら、斬られる。」

と感じていました。
(ほんとです。)



そしてレコーディングが終わると、、、、

また元のユーモアおじさんにササッと戻るのでした。


最後の日、
レコーディング日本人チームを空港まで送ってくださったアキレス。

私が
「チームの皆は帰りますが、私はあなたとサンティアゴに残って、
次回作のレコーディングをします。
来た車で一緒にさっさと街に帰りましょう。」 と言うと、

大きく笑ってくれました。


また真剣勝負、したいです。




今回アキレスは
ミュージシャンとしても共演いただいています。

そのお話は、また別の日に♪





1st CD 「 Ilusión 」リリースライブ情報はコチラ♪

リリースライブ@東京



★おまけSTORY

この写真は、アキレス家のパティオ(中庭)で撮影しました。

レコーディング初日、
肩に力が入っていた私のことを気遣い
アキレスが「ちょっと休憩しよう。」と、、、一息リラックスタイム。


ちなみに、アキレスのレコーディングスタジオは
サンティアゴのミュージシャンが多く通うスタジオです。


サンティアゴの有名なSONバンドや
現地の舞踊団Cutumbaなども、こちらで録音しています。


そんなアキレス自身も、実は現地で有名なミュージシャン。
Trovadorと呼ばれるシンガーソングライターです。

今回の旅でも、
とあるライブスポットで彼の大きなポスターが貼ってあるのを見ました。

そういえば、彼のCD日本版も、発売されるとか。とか?

ふふふ~。


You Might Also Like